青春18きっぷ・日本一周の旅第1回九州編青春18きっぷ・日本一周の旅
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DAY 2 鹿児島本線 博多−久留米−大牟田−熊本−八代−人吉−吉松−隼人−鹿児島 肥薩線
博多駅

JR九州811系・08:18博多発荒尾行き
顔は真っ白で横はシルバーに赤青横ラインという面白さ(右も)

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荒尾行きだが博多から大牟田までは快速になる普通電車
→この途中に太宰府遺跡が見えるはずだったが、なぜか気づかず通過、写真も撮れなかった←

博多ラーメン」は有名だが駅の構内にまでラーメン屋がある
食べたかったが朝食後なのでパスした

ここから佐賀県

九州のサッカーチーム「サガン鳥栖」のホームは鳥栖駅のそば

ここからまた福岡県にもどる
<久留米>

久留米絣(がすり)」の産地でよく知られるが、
今ではゴムの町(ブリジストン、アサヒ、月星)で知られる
ここからは佐賀県の吉野ヶ里遺跡も近い


恥ずかしいことに、うたた寝をしていて寝ぼけ、
寝ている妻をたたき起こし、あわてて降りた予定外の駅09:00
しばらく待ったら電車が来た
駅のキオスク 久留米駅名物弁当


たいらぎ寿司の写真(転載) たいらぎってなに?

早速乗った電車はショートの09:13羽犬塚行き(本日一回目乗り換え)

羽犬塚で7分待って9:33の八代行きに(本日二回目乗り換え)


福岡県大牟田駅10:00着
大牟田駅で熊本行きに(本日三回目)

大牟田駅展示の三井三池炭坑の石炭
むかしは「黒いダイア」と呼ばれたが、閉山された今
ほこりが積もったケースを見る人はあまりいない
「いまはむかし」
 大牟田は有名な「三井三池炭坑」の中心都市だった 

(リンク)


金魚と鯉の郷」有明海に面する長洲駅の大きな展示物
 
熊本県熊本市は「杜の都」、緑が大変多い
そのむかし、明治政府軍と西郷隆盛の薩摩軍が
激戦をした田原坂は北方に位置する

計画では駅のコインロッカーに大荷物を預けて
ミニ市内歴史観光をするつもりだったが、県庁所在地の駅
としては悲しいくらい数が少なくそれもふさがっていた
仕方がないので駅レスで食べたあとは
早めに出発することにした 
熊本は観光収入を少しだけ失った?
鹿児島黒豚の溶岩焼き   熊本と言えば「馬刺」


熊本発八代行き12:35(本日四回目乗り換え)



鹿児島本線小川駅案内板 「竹崎季長の墓東8km」
「蒙古襲来(来襲)絵詞」で有名な武将竹崎季長の墓(平原公園) 
(宇城市公式サイト)
参考資料:「蒙古襲来絵詞」(九州大学図書館資料


八代駅・木造平屋でむかし懐かしい雰囲気を持つ
九州新幹線・新八代駅ができてからはややさびしくなった




改札口の上には数個の風鈴がありのんびりした風情
駅員さんも親切で事務的でないのが良い
ただ居るだけで懐かしい駅である

構内の掲示板「さよならあそboy SL人吉号」
もてはやされたSLも老朽化で引退することに

消えてゆくSL記念乗車券セット
    1253_0.gif1253_1.gif  8620,あそBOY 「鉄道バナー素材館」

隣接したホームには三セクの「おれんじ鉄道」の改札がある
私服の女性二人がニコニコしながら案内をしていた

肥薩おれんじ鉄道公式サイト


一両編成ワンマンの肥薩線電車 八代発14:10 (本日五回目乗り換え)

しばらく走るとしだいに山間部に入ってゆく
つかず離れずの球磨(くま)川は「日本三急流」のひとつ

急なカーブもあるがブレーキをかけながら60km以上で走る

さすがにトンネル数は多く、「出たら入る入ったら出る」状態

トンネルの出口

単線山中の小さな駅・当然乗り降りがなくても停車する

球磨川を渡る長い鉄橋 周辺の人工林が美しい


これを見ると山が深いのが分かる 人工湖がなければ深い谷のはず


時々球磨川下りの船がすれ違う 結構観光客が乗っている

人吉盆地の中心人吉駅の正面 城をかたどった時計台がユニーク
近くの人吉温泉はここから隣接の「くま川鉄道」で行ける
当駅では電車の接続が悪く、待合い室で1時間半以上待つ

プラットフォームからは「大村横穴群」が見える
町は「小京都」といわれるが、珍しくホームで駅弁を売る旧守派の駅

肥薩線人吉駅からは「いさぶろう・しんぺい」という名の電車
普通だが、時には観光列車になるという(本日6回目乗り換え)

「いさぶろう・しんぺい」の木目調で落ち着いた雰囲気の車内
乗客はカメラをもった鉄道ファンらしき人が多い 人吉発17:10

この肥薩線の人吉・吉松間は「日本三大車窓」のひとつなのだという 鉄道では珍しいループとスイッチバック(左方)が組み合わされる
JRパンフレットより転載

スイッチバックの部分 行ったり来たりで高度差を克服する

スイッチバックの様子がよく分かる部分 列車が行き止まると
ワンマンの運転手は急いで反対側に行き列車はバックを始める
これをくりかえす

途中の「やたけ駅」は中高年には懐かしい風情ある姿(標高537m)

ホーム上の看板(左)でよく分かるもう一つのスイッチバック(真幸駅)

地元自称「日本一の車窓」といわれる霧島連山方向、手前の町はえびの高原の京町温泉
リンクLink
鹿児島県・吉松駅で隼人行きに乗り換える18:20(本日7回目乗り換え)


鹿児島県隼人駅着19:12 日がとっぷりと暮れた

隼人発19:26、(本日8回目乗り換え)
鹿児島中央駅着20:10  再開発駅ビル地下にて夕食後、
市内電車(¥160)でホテルに向かう
 ホント長い一日だった
今日乗らなかった(乗れなかった)が見かけた電車たち

ちょっとカッコイイ833系特急ソニック

門司行き303系通勤電車

イエローページのような日田行き気動ワンマンカーキハ125
久留米駅にて

787系特急ありあけ
 特急つばめ  九州横断特急
→→<JR九州電車の気になる棚>→→

シティー型電車では棚が右写真の様に
アルミ製でベンチ型である 真っ直ぐフラットである
囲いも滑り止めもなく大変危険である
網棚式とちがい、怖くて荷物が載せられなかった
現に見ていても載せる人は数少ない
デザイン優先より安全優先にして欲しいものだ

急停車時には頭に荷物が落ちてきそうな危険な棚
<DATA> 本日の走行km:       全走行km:       本日の乗り換え数:8回     全乗り換え数:12回(2日) 
本日の昼食:阿蘇馬刺定食&鹿児島黒豚焼定食@熊本駅Res  <STAY>ロイネットホテル鹿児島

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JR九州・主要駅地図・時刻検索
注:今回は長崎方面(長崎本線、大村線、佐世保線)は行っていません

JR九州の787系ありあけの連結部分