国史跡・古代山城・日本百名城 鬼ノ城 神籠石式山城・岡山県総社市


長い城壁にある復元西門 城壁は土製と石垣製の二種がある 太古は下の平野部が瀬戸内海の一部であった 後に「古代山陽道」が走る

 663年天智天皇2年)の白村江の戦い倭国が敗れた後、新羅の侵攻に備え築城したと考えられている。『日本書紀』などには西日本の要所に大野城など12の古代山城を築いたと記されており、鬼ノ城も防衛施設の一つであろうと推測される。            (Wikipediaより転載)




鬼ノ城への山道 途中から一車線になり、対向もままならない 運転者は注意が必要




上がってゆくと最初に見えるのは角楼(復元) 弱い防御力を補うため張り出した城壁部 城の標高は約400m




鬼ノ城・復元西門 城壁は土製 現在風雨によって一部が崩れかけていた



鬼ノ城にある説明版(地元の教育委員会によるもの、以下同様)




西門内側







西門外部




城壁・石垣と土製部(復元) 防御に力を入れた様子が伺われる




西門を城壁下から見上げる



城壁部周辺を歩いて約2.8km、城壁内部の面積は約30haだという 古代の城としては大規模である




城壁上の円杭と木塀(復元) 太古には下の平野は海(瀬戸内海)であったし、古代には「古代山陽道」が東西に走っていた




城内部の水を排水する水門と土塁 写真右上に排水口がある




整備された南門跡








石が残る通路と階段部分




城内案内図




石垣上部は土砂流出防止の土嚢を積んでいる




整備された東門跡








階段と石垣 8世紀ごろの物だというが当時の技術の高さが偲ばれる




古代の歴史書にも一切登場しない城「謎の城」 あまりに大規模なためまた「温羅伝説」で古代ロマンや想像が広がる




この城圧巻の石垣部「屏風折れの石垣」








                           昭和12年建立の「温羅旧跡」碑→

地元でもよく知られる「温羅ウラ伝説」




整備中の北門 他の門とは異なり海とは反対側にある








鬼の城入り口にあるビジターセンター(月曜休館) 城のある山頂までは約400m 売店はないが模型などをおいた展示室がある 傍下に駐車場あり





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内部リンク:鬼ノ城2011(岡山県)
外部リンク(GoogleMap):鬼ノ城の位置

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