四国霊場八十八ヵ所・歩き遍路の風景(十四)(香川県)
写真は正確な道のり順ではなくイメージです
高松市内から東に向かうとやがて屋島(左)がみえてくる 学校時代の社会科では「溶岩台地」と習った場所だ
川底の模様が面白い
やっと色づき始めた屋島を見ながら遍路道を上ってゆく 頂上には84番屋島寺がある 屋島は標高約290m
第八十四番屋島寺仁王門 奥は四天門
屋島からの遍路道沿いにある高野山真言宗の洲崎寺 高松市牟礼
洲崎寺には「四国遍路の父」とも言える「真念法師」の墓が移築されている
洲崎寺 本堂 禅宗風の石庭が素晴らしい
真念法師の墓
洲崎寺の大銀杏 まだ少し緑が残る
遍路道脇の花
この高松市牟礼周辺は「源平屋島合戦」のあった場所
遍廬道脇の石碑 多くの関連石碑が存在する
この近辺は有名な「庵治石」の産地 多くの石材・加工の工場が並ぶ 布袋様やライオン像、墓石を見ながら歩く
「庵治石」の石材加工工場 五剣山(中央奥)が次第に大きくなってくる
風も強く寒かったこの日、遍路道近くのうどん屋で体内から温める 多くの遍路者も訪れる有名店
遍路道沿いの地蔵、不動明王像群
五剣山に向かう山道の参詣道 勾配22度とだんだんきつくなる 85番八栗寺はあの大岩群の真下にある
参詣道にある民間の「お遍路休憩所」
参詣道の石像群
参詣道最後部はまた急傾斜となる
第八十五番八栗寺仁王門 標高約240m 本堂上に五剣山の山塊が聳える
第八十五番八栗寺「お迎え大師」の黄昏 右は屋島
八栗寺からの下山道
「お遍路さん休憩所」の少ない讃岐では市民公園のような場所も有り難い場所だ 高松市牟礼町・役戸二ツ池親水公園で
それにしてもこの辺りは石材業が多い
今回の「区切り打ち」の終点はJR志度駅 黄昏のなか急ぎ足で駅に向かう 高松市からさぬき市に入った
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