世界遺産・ヴァイマールWeimar
ワイマール:ドイツ有数の歴史・文化都市 (上写真)ドイツ最高の民主憲法が制定された国民劇場 Nationaltheater Weimar




国民劇場前のドイツ古典主義の文豪ゲーテとシラー像 Goethe-Schiller Denkmal




<国民劇場前部壁面にはめ込まれたプレート類>



ヨハネス・ベッヒャー:政治家・作家・詩人 ナチのブラックリストにあげられた反骨人
トーマス・マン:小説家 1929ノーヴェル文学賞 ナチス政権後アメリカなどに亡命




1919年8月11日この国民劇場で民主的「ワイマール憲法」が成立したことを示す碑文
<ヴァイマール共和国>









国民劇場前にある近代デザイン運動の誕生が分かる「バウハウス博物館」 Bauhaus-Museum





ゲーテの家(現博物館) 1782年から1832年の死まで此処に住んだ 「もっと光を・・」はここで残した言葉である
近くに「若きウェルテルの悩み」で登場する「永遠の恋人ロッテ」の家がある





市教会(ヘルダー教会) Stadtkirche St.Peter und Paul 画家クラナッハの墓がある







ドイツを代表する劇作家シラーが死ぬまで住んだ家(現博物館) ここであの「ウィリアム・テル」が生まれた





マルクト広場の市庁舎





マルクト広場、市庁舎の対面にある画家クラナッハが1552年から1553年10月16日に死ぬまで住んだ家(右・ピンク色)







マルクト広場にあるホテル・エレファント 1696年にできたレストランがワイマールでいちばんの由緒あるホテルになった
メンデルスゾーン、バッハ、リスト、ワーグナー、トルストイ、トーマス・マンという文化人も泊まったという歴史はすごい






上のホテル・エレファント正面テラスにあるバウハウス大学創設者ワルター・グロピウス像(建築家・右)
アルマ・マーラー・グロピウス・ヴェルフェル(左) もと作曲家グスタフ・マーラー夫人で
のちグロピウスと再婚した クリムトなど芸術家たちと恋愛エピソードが多い才媛





市庁舎の近くにあるJ.S.バッハ像 1708-1717まで此処に住んだ後ケーテンに移った





シラーが1799-1802まで住んだ家





ワイマール公国領主の宮殿 現在はリスト音楽院(Hochschule fuer Musik Franz Liszt Weimar)が入る 若い学生たちが出入りする





アンナ・アマリア公爵夫人図書館脇にあるロシアの詩人・小説家プーシキンの像





宮殿の塔と入り口





宮殿、現在は宮殿美術館となる クラナッハの作品は多い 有名なルターの肖像画がある





宮殿美術館下を流れるイルム川に架かる橋 その下を鴨の親子が泳いでゆく





バウハウス大学本館 Bauhaus Universitaet Weimar 此処も世界遺産の一部 画家のカンディンスキー、パウル・クレー等を輩出した





バウハウス大学と道を挟んだ作曲家・ピアニストのリストが死ぬ年まで住んだ家(現リスト博物館) 彼はバイロイトで死去





リスト博物館に隣接する公園にあるリスト像 見つめる先は芝生上の恋人たち





アウグスト大公家の霊廟(墓地) バウハウス大学から歩いて3分で墓地の門に着く 上り坂の長いアプローチの奥に建物がある





ゲーテとシラーが眠るアウグスト大公家の霊廟(墓地) 地下階に降りると二人の棺が並ぶ 右の教会はロシア正教のもの


(参考写真)



アウグスト大公家の霊廟地下階のゲーテ(左)とシラーの棺
<現地販売の絵はがきから転載・Foto:Toma Babovic, (C)Klassik Stiftung Weimar>




   
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@UNESCO's World -Heritage city, Weimar, Deutsheland, Datum: Juni 02, 2011, Camera: CANON EOS50D