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オーストラリア奇岩のひとつ：デヴィルス・マーブルス
（Devils Marbles, NT, Ausutralia)
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| オーストラリアの自然や動物は大変魅力的である そのため「ユネスコ自然、複合遺産」も多い しかしそれ以外にも面白い物もたくさんある その一つがデヴィルス・マーブルスである ここは"Devils
Marbles Conservation Reserve"という保護区に属しているが、世界遺産ではない それでも写真を見ていただければ、大変面白い岩石であると思われるであろう この大きさは高さ4m〜5mくらいはある 他の多くの岩も同様である 茶色は鉄分であろう こういう岩石群が国道沿いやそれから入った地域にずっと繋がっている これだけで「世界遺産」の価値は十分にある だがそういうことは大した問題ではない 傍によって岩を押してみてもビクともしない しかし岩下部の接地面はさほど大きくはない うまく自然のバランスが取れているのである 人工で作ってもこのようにうまくはいかない 場所は北部最大の町ダーウィンと中央部のオアシス都市で、エアーズ・ロックのベースでもあるアリス・スプリングス間である 詳しく言うと、東部海岸への分岐点、テナント・クリークとアリス・スプリングス間のややテナント・クリーク寄りに位置する 観光書にも載っている場所（観光スポット）ではあるが、日本のように道の駅やSA、売店などが一切ない 当然「マーブルス饅頭」もデヴィルス煎餅」も売ってはいない さりげなく存在しているのだ その「さりげなさ」がこの国らしい 自然とは本来そういう物であろうか いずれにしても、いちどご覧になることをお薦めする |
