「オーストラリアのヘソ・エアーズロック」からオアシスのアリス・スプリングスを通って、
北部最大の港湾都市ダーウィンに向かって北上すると、途中でこの奇怪な岩石群に会える
中には「親亀の上に子亀を乗せた」岩もあり、微妙にバランスを取って落ちずに存在する
(正式名・Karlu Karlu) (上下とも) (衛星写真と地図(Google)
オーストラリアが太古にアフリカと一体になっていた「生き証人」がこの「パオパブの木」である
それは世界でマダガスカルやアフリカ本土にしか現存しないといわれる 「ゴンドワナ大陸」である
その「消化不良で便秘」状態の姿は何となくユーモラスではある 左の茶色はどこにでもあるアリ塚で、
人間が上に乗ってもビクともしない 形は「おまんじゅう型」、「とんがりコーン型」など地域で変化する
「オーストラリアのグランドキャニオン」ともいえる大渓谷であるが、スケール的には本場には
負けている インコ類などの鳥類が飛び回り、可愛い野生の花が咲き乱れる季節が魅力的である
内陸部なので、ここに行くにはツアーに参加するか、レンタ・カーを借りるしか方法はない
衛星写真と地図(Google)
インド洋に面するイルカに触れられる海岸、シャーク・ベイにあるモンキー・マイアにゆく途中に小さな貝殻だけでできた
砂丘のような海岸が延々と続く 名前通りシェル・ビーチという 遠目には雪の海岸かとも思える不思議な光景だ
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