徳川家康が西日本大名を牽制するため諸大名に作らせた城(兵庫県・篠山市)
衛星写真で見る篠山城(Google)
三の丸から二の丸につづく黒鉄門跡と内濠
二の丸内にある復元大書院につづく門
二の丸の復元大書院 手前の空間は当時建物があった場所で部屋の区割りが表示されている なお当城はもともと天守閣は作られなかった
石垣部よりみた復元大書院と井戸 大書院は二条城を意識しているという
青山神社側(本丸)脇より見た大書院 最初の「大書院」は明治廃城期も生き残ったが、昭和十九年失火により焼失した
裏側から見た大書院 秋が忍び寄る 再建は2000(H12)年
<同大書院内展示>
篠山城復元模型 ここから当時は壮大で堅固な戦闘を意識した城であったこと、そして築城を命じた家康の権威が窺われる
十二代徳川家慶による知行朱印状
藩主青山氏の装束(手鞠之間)
<本丸・天守台跡>
本丸跡の藩主青山氏を祀る青山神社 青山氏は明治後も地元の人材を育てたという
<武家屋敷群(御徒士町)>
<武家屋敷・安間家資料館>
安間家(復元家屋) 今は市立資料館となっている
同安間家(曲屋) 復元のため建材はほとんど新品だが、元の設計図は「十二人扶持御徒士」の下流武士の物だという その割には敷地は広い
同安間家内部からみる庭 左床の間には甲冑、上部壁には槍長刀がある
同安間家内部 曲屋の様子がよく分かる 秋の強い日光が差し込む外部縁先には「水琴窟」があり風雅な音を奏でる
<青山歴史村>
版籍奉還後、藩主青山家別邸として作られた建物 藩政文書や縁の品、多くの版木を展示する蔵がある この長屋門は「旧澤井家」の物を移築している
外部リンク: 篠山城(Wikipedia) 篠山城大書院(篠山市公式サイト)
Photographed in Oct.21, 2009
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