早春の旧閑谷学校
(国特別史跡・岡山県備前市)
江戸初期、岡山藩主池田光政によってつくられた日本最古の庶民学校




校門前の紅梅はまだ蕾





講堂(国宝・左)、校門(重文・右)と紅梅 釉薬を用いない備前焼の窯変瓦が春の光に映える





校門(重文)前の紅梅 美しい姿まではあとまだ数日





聖廟の正門で学校の正門・校門越しみる聖廟





聖廟・儒学の始祖孔子を祀る 手前にある対の楷の木は秋には美しく紅葉しライトアップされる





孔子を祀る聖廟(左奥)と藩主池田光政を祀る重文・閑谷神社(右) 左の聖廟より一段低く設置されているのが分かる





講堂(国宝) 内部で儒教を始めとする講義が行われた 江戸期の木組みは今でも狂いがない 左は小斎で藩主の御成の間(重文)





講堂 書院窓が大講堂を取り囲む 障子の間接光がやわらかい照明になっている 奥が藩主御成時用の公門





講堂内部 大切にされてきた磨き込まれた床が美しい





講堂内部 正面に講師席がある 此処で「子曰わく・・」の声が響いたはずである





講堂控えの間の藁座布団 講義時に使用





石塀外の椿園から見た校地内部 左から校門、公門、小斎、講堂と楷の木 校地を取り囲む石塀は緻密な石組みである





椿園から見た閑谷神社(東御堂) 内部には光政像が安置される





裏山から見た閑谷神社(左)と聖廟(右) 聖廟上側正面に校門がある 写真左上は現通用門





裏山から見た本堂(左)と飲室、ここは生徒の休憩室で湯茶が飲めた 当時から火の管理は厳重であった





文庫(右)と火除(ひよけ)山 防火の目的でつくられた人工の山 奥には学寮があった







閑谷学校校門正面 手前の梅林は後世のもの


旧閑谷学校公式サイト 閑谷学校(Wikipedia)


   
(C)2014 Mar.03, All Rights Reserved by Kenji Kakehi, Digital camera: PENTAX K30(2)