Egypt
<メンフィスとその墓地遺跡・ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯>
クフ王、カフラー王、メンカフラー王の大ピラミッド群 (ギザ)
カフラー王のピラミッド BC2570 (ギザ)
ピラミッド見学者の列 中央下に入り口穴がある
スフィンクス 後世人が射撃の的にしたためつぶれた顔と長い前足が特徴
スフィンクスとカフラー王のピラミッド
<カイロ歴史地区>
ガーマ・ムハンマド・アリ(モハメッド・アリ・モスク) カイロ・イスラム地区シタデル
モハメッド・アリ・モスク内部
ムハンマド・アリ・モスクより望むスルタン・ハサン(左)
ガーマ・アムル エジプト最古のイスラム寺院
ガーマ・アムル 説教壇(右・ミンバル)とミフラブ(くぼみ部・左・メッカに向いている)
古いコプト教会とコプト教徒の住む町:アラブのエジプトにもキリスト教徒はたくさん住んでいる
カイロ旧市街 マル・ギルギス通りと聖ゲルギス女子修道院
10世紀に再建されたエル・ムアラッカ教会(コプト教会・中庭より写す)
<聖カタリーナ修道院地域>
カタリーナ修道院
4cの始め、アレクサンドリアで殉教したキリスト教徒のカタリーナ(カテリーナ)の遺体は、
天使によってシナイ半島の最も高い山に運ばれたという。約300年後、修道士が夢の導きで
彼女の遺体を見つけると、この修道院の黄金の棺に安置した。これがこの修道院の名の起こりである。
(JTBワールドガイド・エジプトより大意引用)
旧修道士独房(中央部)
修道院外壁とシナイ山
注:シナイ山・・現地ではガバル・ムーサといい、預言者モーゼがこの山で神から「十戒」を授けられたといわれる
修道院中庭の鐘楼
修道院礼拝堂横庭にある「燃えない柴」(下中央)
エジプトのシナイ半島は砂漠気候と草木もろくにない岩山で、人間にとってはもっとも厳しいところである。 そういう場所を何十年もさまよったのが、エジプトから脱出したモーゼとイスラエルの民であった。モーゼはシナイ山で神から「十戒」を二度与えられた。その山の真下のふもとにあるのが、このカタリーナ修道院である。 これはギリシャ正教の修道院で、3世紀にローマ帝国の迫害を逃れたキリスト教徒が、旧約聖書の舞台であるこの地に住み着いたことが、その始まりという。長い歴史の中で、当時の為政者から保護を受け、比較的に良好な関係を保ってきたと言われる。 この中庭には、「燃えない柴」がある。(上写真の柴) モーゼが羊を追って神の山ホレブに入った時、柴の間の燃え上がる炎の中に、神の使いが現れた。これでモーゼは神との対話を果たす。炎があっても燃えなかった柴が、中庭の柴だと伝えられる |
シナイ(ガバル・ムーサ)山頂から見た日の出 多くの山の稜線を浮かび上がらせながら日は昇る
強烈な朝の光に照らされ、岩山群がその姿を現してゆく
シナイ山頂(本名:ガバル・ムーサ=モーゼ山、標高:2285m) 人気のスポットだけに世界中から集まってくる
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K70 etc
<シナイ山に登山される方へ>
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