美術館正面側 水に囲まれた美術館は他にもあるが、此所はほとんど平屋建てなので圧迫感がない 睡蓮の花はもう終わりかけ
雨に濡れる美術館中庭
館外にある増田幸夫「風に吹かれて」
特別展 日本の写真創生期の写真師・下岡蓮杖展 (内部撮影禁止)
<ロダン館>
この美術館のウリは日本一と思われるロダンの彫刻コレクションである
ロダン館 「カレーの市民」フロアー
ロダン館 肖像的作品フロアー
ダンテの「神曲」から生まれたあまりにも有名な「地獄の門」 巨大である Height:6.2m Weight:7t
世界で12体ある作品で日本では国立西洋美術館(上野)と此所の二体のみ
「地獄の門」上部拡大
「地獄の門」前の床
作品上にあるオーギュスト・ロダンのサイン
<永遠の休息の精>のトルソ ブロンズ <永遠の休息の精> 1899年頃 ブロンズ
<裸のバルザック> ブロンズ <影>のトルソ ブロンズ
フギット・アモール 1887年頃 大理石
<影>の頭部 ブロンズ 壺をもつカリアティード 1880-88 ブロンズ
バッカス祭 1900-10頃 ブロンズ
有名すぎる「考える人」像 ブロンズ
「地獄門」のは63cm 世界には38cm、183cmのサイズもありこれは183cmのもの (上下とも)
像は外部に出さず雨にも当たったことがないので保存状態は最高
<ヴィクトリア・アンド・アルバートと呼ばれる女のトルソ> <バスティアン・ルパージュ> ブロンズ
<ラ・フランス La France>習作 <クロード・ロラン>像
フランスの擬人化でモデルは弟子で恋人のカミーユ・クローデル ロランは17cにイタリアで活躍したフランス人の風景画家
<ボードレールの頭部> <花子のマスク>
制作募金が集まらなかったため頭部のみとなった 日本で芸者、ヨーロッパで「死の演技」で評判になり役者で活躍
仏詩人で批評家 墓はパリのモンマルトル墓地にある ロダンの目にとまり彼は計58点の彼女の首像を制作した
<花子のマスク>の説明 (注・説明板が斜めに立て掛けてあります)
<ロダン以後の彫刻>
カミーユ・クローデル<波> オニックス石 作品は葛飾北斎の影響を受けている
彼女はロダンの弟子で恋人であったが、晩年の30年間は精神病院で過ごした 弟ポールは元駐日大使
同 <波>(部分)
エミール・アントワーヌ・ブールデル<アポロンの首> エミール・アントワーヌ・ブールデル<ロダンの肖像>
師匠ロダンに「私を超えた」といわせた彫刻家 師匠ロダンに反発しながらもロダンの影響を受けた彫刻家
(お断り)美術館展示の全作品は掲載されておりません 詳細は静岡県立美術館公式サイトでご覧下さい
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