真言宗智山派 補陀洛山 日本遺産
海住山寺
かいじゅうせんじ
京都府木津川市

鎌倉時代に始まる古刹 山門(享保年間再建)より境内を望む 境内は桜が多く春は見栄えがするようだ

山門から一歩境内に入ると一金百円也が必要なユニークな寺である 本堂内部見学は五百円が必要

右から山門、鐘楼、修行大師像 当山の総本山は智積院(京都市東山区)

本堂(明治17年再建) 本坊拝観500円 本尊:十一面観音



国宝 五重塔 鎌倉時代(建保二年1214)建立 最下層は裳階 17.7m
全国国宝五重塔中、室生寺(奈良県宇陀市)五重塔16.1mよ少し大きく全体の下からの二番目の高さ

五重塔 初層と二層 最下部屋根は裳階(もこし)で六重塔にみえる
全国他の塔にもあるひさし状の雨避け屋根 (法隆寺五重塔、薬師寺三重塔の東塔、東大寺大仏殿など)

五重塔

重文 文殊堂 鎌倉時代(1312年)建立 経蔵に該当

本堂の裏山につづく道

境内にある「やまもも」 「京都の自然200選」 府内最大のやまもも

裏山(三上山中腹)よりの眺望 木津川と市内
古代は瓶原(みかのはら)とよばれた一帯は聖武天皇が恭仁京造営を企図した所だという
(内部リンク)

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