播磨国・天台宗の古刹
国宝三重塔・天台宗法華山一乗寺(兵庫県加西市) 聖徳太子縁・天台宗斑鳩寺(兵庫県太子町)
西国二十六番 一乗寺 650年法道仙人により創建された古刹
一乗寺境内の説明板
一乗寺 三重塔(左)と重文・本堂(大悲閣、金堂) 江戸時代再建
一乗寺 本堂下部 懸崖造 舞台からは見晴らしが良い 本尊は重文・聖観音立像
国宝 三重塔 平安時代末期1171年建立 本堂より塔を見下ろす希な風景
国宝 三重塔 平安時代末期建立 姿が美しい
国宝 三重塔 最下層の木組みがよく分かる
内部リンク:国宝の三重塔集
重文 常行堂 元来は聖武天皇の勅願建立 二度焼失しこれは明治元年の再々建
常行堂と三重塔 諸堂が山の斜面に建つため風景に立体感がある
本堂裏の弁天堂と妙見堂 いずれも重文・室町時代
聖徳太子縁・天台宗斑鳩寺(太子町)
新西国三十三ヵ所 斑鳩寺仁王門 江戸時代再建
伝・推古天皇から土地をもらった聖徳太子が移住、寺を建てたのが起こりとされる
斑鳩寺境内の説明板
歴史ある古刹で大寺であったが出雲守護大名尼子氏の侵入により悉く焼失したという
講堂 室町時代再建 江戸時代大修理
寺は秀吉から三百石を寄進され、江戸期は歴代将軍の御朱印地となった(Wikipedia)
国重文 三重塔 室町時代 龍野城主赤松氏により再建 総高25m
鐘楼 室町後期赤松氏により再建 三重塔
灰燼に帰した当寺の復興に尽力した龍野城主赤松政秀父子の供養塔
供養塔裏面の説明
聖徳殿前殿 室町時代再建 江戸時代大修理
聖徳殿後殿 大正時代建立 法隆寺夢殿を参考にした裳階つき八角二重円堂
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