岡山県指定史跡 県北で最大級の縄張りをもつ山城 標高483m 岡山県津山市(旧久米町)
戦乱の世15~16c、多くの戦があり多くの武将が城主となった曰く付きの城
登り口にある説明板と城郭図(上下三枚)
案内説明板
上地図の●の登り口(左) 駐車スペースとトイレ(右奥)がある 右端の道路は管理用道路(上地図:下り口へ)
登りはじめの階段は二百段余 けっこう疲れるスポット
寺の礎石が残り散乱している
三合目
五合目・山王宮跡
杉林のなかそこそこの傾斜のある階段部
龍神池下の水門跡
龍神池と水神宮 お休みどころ 本丸は左側
龍神池 少し上に井戸跡がある
龍神池を左折、本丸へ
土垣(土塁)と覚しき斜面
井戸跡 今も水が湧くらしい
馬場跡が見えてきた
馬場跡に立つ鳥居 此処からは周辺がよく見渡せる 標高500m+
鳥居から東方の津山市方面をみる ここまでの所要時間は健脚で30分、ふつうの脚で40分くらい
馬場跡からの風景 左が津山市街方向
馬場跡 城内もっとも広い郭で東・南方向の見晴らしも良い 建物は休憩所
馬場跡から見上げる本丸跡 中世の山城本丸では規模が大きい
馬場跡上部に手入れの良いトイレがある 管理する岩屋城の保存会に感謝
近づいて見上げる本丸跡 周囲はかなり傾斜がきつい
本丸跡 左側が「落し雪隠」
振り返ってみる本丸跡 山桜が趣を添える
本丸跡から見下ろす馬場跡
本丸跡下の急斜面部「落とし雪隠」
「落とし雪隠」は約60度の急斜面 それでもここから攻められ落城したという
本丸から見る南方向
この方向は真庭市全域をカヴァーしている 山城としては地の利がよい
二の丸に向かう 案内板は比較的整備され迷わない
二の丸に向かう途中の堀切 この城は堀切を多用する
二の丸
二の丸から見下ろす大堀切 急斜面で高低差がある
三の丸へ
下る道の左右にも大小の郭がある 三の丸付近
裏の下り道へ
竪堀はこのむこうの崖下
道から竪堀を見下ろす 写真では分かりにくいがここでも数本が見える
下りは現代に造られた急勾配の葛籠折れ けっこう膝が疲れる 道の先は最初の登城口に繋がる
国道から岩屋城への入り口付近 集落の奥に登城口がある
注:当ページの写真は春と秋の二回分を合わせて載せています
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