すみだ北斎美術館(東京都墨田区)
あばら屋で三女のお栄(応為)と絵を描く北斎の動く人形 動くのは手の部分だけだがよくできている
葛飾北斎(Wikipedia) すみだ北斎美術館(公式サイト)
(注)墨田区は北斎が現在の墨田区で生まれ一生のほとんどを過ごしたことから「区民の誇り」として顕彰し当美術館を開設したという
茂木本家美術館(千葉県野田市)所蔵の北斎を展示 すみだ北斎美術館
北斎 冨嶽三十六景 山下白雨 (C)すみだ北斎美術館
北斎 吉原妓楼の新年 (C)すみだ北斎美術館
北斎 朱書鍾馗図 (C)すみだ北斎美術館
葛飾北斎が晩年を過ごした町・おぶせ(長野県小布施町)
葛飾北斎の浮世絵や肉筆画を展示する「北斎館」
外部リンク:北斎館(公式サイト)
北斎は晩年に四年ほど滞在したので町内には作品がおおく残るが、近年の世界的「北斎ブーム」のため
作品流出を防ぐ目的で町が作品を買い取ったり借り入れて北斎の美術館を造ったという 毎年特別展を催している
特別展 シカゴのコレクションが里帰り中
(上をクリック)
(夏の小布施・北斎館・上をクリック)
シアター内のヴィジョン 北斎館
(C)北斎館
北斎の真筆「男浪」 (C)北斎館
北斎の真筆「女浪」 (C)北斎館
北斎の真筆「鳳凰」 (C)北斎館
北斎の真筆「龍」 (C)北斎館
北斎は1842年初めて小布施の高井鴻山邸を訪問した 彼は北斎の弟子でありパトロンだった豪商として知られる (長野県小布施町)
外部リンク:高井鴻山記念館(小布施文化観光協会)
豪商・高井鴻山像
高井鴻山邸 幕末の志士たちや佐久間象山も訪れたという建物
鴻山は自宅内に庵を建てて住まわせた 北斎が逗留したと言われる庵(ただし異説あり)
次は1844年から1948年まで滞在したが、1849年に江戸・浅草で死去 80代で江戸から信州小布施までやってきた気力と体力がすごい
町小布施の外れにある曹洞宗岩松院 北斎の巨大な天井画「八方睨み鳳凰図」がある 内部撮影禁止
因みに当寺は改易された戦国武将・福島正則の菩提寺であり霊廟もある 本来の菩提寺は京都・臨済宗大本山妙心寺塔頭海福院
外部リンク:曹洞宗岩松院(公式サイト)
<北斎の墓地>
葛飾北斎墓 誓教寺 東京都台東区元浅草4-6-9
辞世句 「人魂で 行く気散じゃ 夏の原」
(注:気散じ・・気晴らし)
同葛飾北斎墓 本名:川村時太郎 墓碑銘は「画狂老人卍」
北斎は多くの名前を変えていったがこれはその一つ 享年88歳
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