北欧のトイレ事情
Public Toilets
in Northern Europe


北欧に限らずヨーロッパのトイレは
有料であることが多いが個性も強い
そのいくつかを紹介する



街角のオシャレなデザインの有料(コイン式)公衆便所 道路の交差点脇にある (デンマーク・オーデンセ)





同じく有料(コイン式)公衆便所 広い歩道上にある (デンマーク・オーデンセ)





駅構内の無機的有料トイレ 男用・女用の間にハンディキャップ用がある コインを入れると重いドアが開けられる(デンマーク・オーデンセ)





トイレ入り口にコイン入れがない場合は各ドアに付いている なお「大」だけ有料で「小」は無料の所がある(デンマーク・コペンハーゲン)





駅にあるトイレ入り口 左の黒いノブをオスとドアが開く 自動で開かず気が付くのに時間がかかった(デンマーク・ヘルシンオア)





街の通りの歩道上の遊園地風の珍しく無料のトイレ 外から利用者の顔が見える外、臭いややや不潔感があった
(スウェーデン・ストックホルム)





街のメインストリートの幅のある歩道上の有料トイレ 形も変わっているが男女用入り口が対面にある
(スウェーデン・ストックホルム)




有料トイレのコイン入れ口 トイレの度に毎回この様なコイン投入作業をする


 「お金がないとトイレに入れない」のはある意味「人権問題」である 例外的にレストランやデパートは無料のことが多いが、それにしても利用者(国民)からよく苦情が出ないものである また小銭を持ち合わせていない人も一体どうしているのだろうか? 反面、有料のため清潔とか設備が充実しているとか、管理人が居る場合は清掃が十分とか治安が良いなどのメリットがある こうしてみると、日本はトイレは国中、大小とも無料で回数無制限、ホントに「良い国」なのである


<参考:むかしのトイレ>
シェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台となったクロンボー城内のトイレ
(デンマーク・ヘルシンオア)
裾の広いドレスの姫君はどのようにしてこれを利用したのだろうか?






<参考:街中の不思議なオブジェ>



町中の路上、歩道にあるのはトイレだけではない この様な芸術作品のようなオブジェと出会うことがある
ただこれはカワユクもなくやや不気味でさえある これの設置目的、意味は不明であったが、何故か写真を撮ってしまっていた

(スウェーデン・ストックホルム)





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