路地・小路・小径の魅力
所かわれば品変わる

イタリア 世界遺産 ポンペイ遺跡
AD79年のヴェスヴィオ火山噴火で町が滅びた このような細い道でも車道歩道の区別があることが分かる
さらに上下水道、水洗便所など当時のローマ人の生活レベルの高さに驚く


ベルギー ワーテルロー 「ライオン像の丘」
この地でウェリントン将軍率いる連合軍に大敗したフランスのナポレオン そして彼の夢は潰えた
上のライオン像はフランス軍の大砲を鋳つぶして作製、丘も人工の丘である その下をなにもなかったかのように散歩する老人


中華人民共和国 新彊ウィグル自治区 高昌故城 高昌国は玄奘三蔵が天竺国への途中で滞在した場所 (Analog photo)


イタリア 世界遺産 ヴィネツィア 左奥の風景で町の名が判明? 世界遺産でもよく見るとこういう地味な風景が多い


オーストリア ウィーン 「モーツァルトハウス・ウィーン」
モーツァルトが「フィガロの結婚」を書いたアパートで以前は「フィガロ・ハウス」と呼ばれた
そのアパートから見た路地 (Analog photo)


タイ カンチャナブリ クウェー川に架かる鉄道橋の保線通路 (Analog photo)
地元の人びとは生活道路として使っているが汽車が来ると待避場所に逃げる
往年のアカデミー賞映画「戦場に架ける橋」の舞台 ただし映画そのものはスリランカで撮影された


ポーランド 負の世界遺産 オシフィエンチム 「アウシュヴッツ強制収容所」
ナチスは「囚人」を国ごと、種類別に分けて収容した 向こうは監視塔、中央は高圧電線で囲まれた監視用通路


台湾 台北 「二・二八和平公園」 
「二・二八事件」・・大陸からきた国民党員が台湾人に発砲、一人が死亡した それがきっかけで暴動が起こったが蒋介石が鎮圧した


ポーランド ゼラゾヴァボラ 作曲家・ピアニスト フレデリック・ショパンの生家 彼はここで生まれた 今は小さな博物館
外の道路から生家までの通路は雪が解けたばかりで冷たかった 右端はショパン首像


エジプト ガバル=ムーサ(シナイ山)標高2285mの登山道 駱駝も歩くし狭く急な部分が多い
エジプトを脱出した預言者モーゼはここシナイ山で神から「十戒」をうけた


トルコ 世界遺産 ペルガマ(ペルガモン)遺跡内の道 アレクサンダーの流れを汲む王国の遺跡
めぼしい遺物はベルリン他の博物館にあった どこでもそうだがヨーロッパの国が持って帰ることが多かった


トルコ 世界遺産 カッパドキア ギョレメの谷の奇岩群の中を走る道
迫害された初期のキリスト教徒は岩に穴を掘って生活し修行した 今もその跡が残る


ハンガリー ブダペスト ファルカシュレート墓地
墓地内の小径 ちょうど「万聖節」らしく家族総出で墓参りをしている姿が見られた カトリック教徒が多く敬虔な家族が多い


オランダ アムステルダム 「ノミの市」 左右を見ながら探すとたいていの物は揃うという


オランダ アムステルダム 「アンネ・フランクの家」に繋がる博物館脇に並ぶ人びと
左が運河だがそれに沿った道は概して狭い この博物館は人気が高く世界中から見学客が集まる


大韓民国 ソウル 西大門刑務所(現博物館)
「日韓併合」時代、植民地時代に反日、抗日運動した人たちが投獄された刑務所 中で拷問や死刑が行われた

大韓民国 ソウル 西大門刑務所(現博物館)
今は内部も見学が自由で学校からも教師が引率して校外学習に来ていた
今の日本人もこういう負の歴史を忘れてはいけない


オランダ デン・ハーグ ビネンホフ(オランダ国会・総理府)脇の小公園
公園内の小径を新婚さんとカメラマンの三人が写真スポットを求めて歩く 日本にもあるウェディングの前撮りだろうか


モロッコ フェズの旧市街(カスバ) ほとんどがこのような道でロバ車がおもな輸送手段である


スペイン セヴィージャ(セヴィリア) アルカサール城壁脇の路地
近くに画家ムリーリョが住んでいた


スペイン グラナダ 世界遺産 アルハンブラ宮殿 中央の池が主人で人の通る両脇の道は狭い
全体的にこの宮殿は水を巧く使い水の魅力を引き出している アラブ文化の完成形である


シリア 世界遺産 クラック・デ・シュヴァリエ
十字軍時代の要塞でもっとも傑作といわれる城 実戦を意識した城壁上の狭い通路


ヨルダン 世界遺産 ペトラ遺跡 古代ナバテヤ王国の遺跡
狭い岩間の道を通り抜けるとエル・カズネ(宝物殿)が現れる
映画「インディ・ジョーンズ」で登場する場所


チェコ フルボカー城 チェコでもっとも美しい城といわれる 広い庭園の小径


ドイツ ワイマール 世界遺産 ゲーテの家(現博物館) この路地を毎日歩き回っていたという 
ゲーテはこの豪邸に住み1832年に亡くなるまで50年間住み続けた 臨終の時の「もっと光を」も此処での言葉である



ノルウェー 世界二番目のソグネ・フィヨルドの支流、ハダンゲル・フィヨルドの村
氷に抉られた深い湾に沿って人家が並ぶ それを繋ぐ道は大変狭い 狭い土地は牧畜が中心


ノルウェー ベルゲン 作曲家グリークの家 フィヨルド地形崖上にある広い敷地の場所
作曲専用のコテージも反対側にある グリークはこの庭のこの崖下の斜面に愛妻と一緒に眠っている


フランス アンボワーズ 世界遺産 クロ・リュセ レオナルド・ダ・ヴィンチの館
庭も広いが彼の発明品が復元され多く展示されている 左はヘリコプターの原形 むかしの全日空ANAのロゴであった


フランス オヴェール・シュル・オワーズ 画家ゴッホ「カラスのいる麦畑」のスポット 小径がずっと伸びる
ゴッホとテオの兄弟が眠る墓地のすぐ近くにある


フランス オンフルール 印象派画家が愛した町中の最も狭い路地
遠くないところに作曲家エリック・サティの家がある


フランス ジヴェルニー 印象派画家モネの家の庭園 多種の花が咲き乱れる 右上がモネの家


フランス ジヴェルニー 印象派画家モネの家の庭園 睡蓮池の橋と小径 撮影時は睡蓮の時期ではなかった


フランス 「ブルターニュ公国」の城下町 フージェール 中世の城郭や家並みが残る魅力的な町


フランス ブルターニュ ポンタヴァン 画家ゴーギャンの愛した村 町から小径の坂を歩いて上がると並木道
抜けて丘上に小さなトレマロ・チャペル(教会)がある この中のキリスト像が彼の絵に登場する


フランス オヴェール・シュル・オワーズの教会
村から小径を上がったところにある 「炎の画家」ゴッホが描いた教会


フランス パリ ルーブル美術館と小径が錯綜するチュイルリー公園


フランス パリ ペール・ラシェーズ墓地 ショパンの墓(身体)
墓地の細い小径を歩いていても献花が多いのですぐ分かる
(心臓は故国ポーランド・ワルシャワの聖十字教会)


ニュージーランド クライストチャーチ 植物園を流れるエイヴォン川沿いの散歩道
クライストチャーチは南島最大の都市だが、何となくイングランドの地方都市の風情で魅力的である


ニュージーランド 北島 ワンガヌイ ヴァージニア湖畔の散歩道 秋も酣 湖には水鳥たちが群れ遊ぶ

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ニュージーランド 南島 世界遺産 ミルフォード・トラック 「世界でいちばん美しい散歩道」といわれる

世界遺産 ミルフォード・トラック 雨が多い地域なので苔とシダ類が覆い茂る


世界遺産 ミルフォード・トラック 倒木も水没した小径も気にせずひたすら進む


世界遺産 ミルフォード・トラック 雨期でコース閉鎖前なので岩の河原も乗り越える


世界遺産 ミルフォード・トラック マッキノン・パス(峠) 石積み記念碑の標高1073m


世界遺産 ミルフォード・トラック マッキノン・パス(峠) 最高点1154mへ


世界遺産 ミルフォード・トラック マッキノン・パス(峠)の下り 足場も悪くいちばん難渋する区間
一気に標高900mを下るが雨も降ってきた


世界遺産 ミルフォード・トラック 岩がごろごろの河原を下る 地形から明らかに氷食のU字谷 右端が人間


世界遺産 ミルフォード・トラック サザーランド滝 世界5位 ニュージーランド最大滝 トータルの落差580mの三段滝


世界遺産 ミルフォード・トラック 苔・シダ・エアプランツの生い茂る小径
この地域は年間降水量は6000mm~8000mm!!


世界遺産 ミルフォード・トラック 急な渓流に架かる吊り橋 このコースが閉鎖される時は設備はすべて撤去するという徹底ぶり


世界遺産 ミルフォード・トラック
岩が強固な場所は機械で切り開いた人工の道となるが濡れて滑りやすい


世界遺産 ミルフォード・トラック もう少しで終点! 刺されると痛い害虫サンド・フライが多い


世界遺産 ミルフォード・トラック トレッキングの終点のシェルター到着
本日最終日歩行は21km、全行程3泊4日53.6km
このあとボートで20分、ミルフォードサウンドへ移動 ロッジに宿泊


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