備前国・古代山陽道近辺の古墳
岡山県赤磐市(旧山陽町)
国史跡・前方後円墳 <両宮山古墳> 吉備大豪族古墳
墳丘全長206mで備前地域最大 岡山県では造山古墳(350m)、作山(286m)に次いで第三位 5世紀後半
前方部斜めより見る 本来は葺石がなかったというがこの工事では石で補強している
後円部横から前方部をみる 古墳補修工事のため水が抜かれているが濠の幅の広さに驚く 堀は本来は二重濠だという
前方部斜めより見る 古墳完成時は木がなかったため当時の姿は想像するしかない
前方部横にある両宮神社
両宮山古墳傍の陪塚 国史跡 和田茶臼山古墳 帆立貝型 55m
両宮山古墳の陪塚 森山古墳
廻り山古墳 前方後円墳 五世紀後半 後世変形のため詳細未確認 推定墳長65m
団地の中にある岩田十四号墳 六世紀中頃
岩田十四号墳 横穴式の内部 天井と木の梁は現代の物 出土品は地元の山陽郷土資料館に展示される
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