世界遺産 ジャンヌ・ダルクが初めて仏国王シャルル7世と会った城・シノン城
Foteresse Royale de Chinon, Loire, France, 2014


城門の塔と濠


「オルレアンの少女」 ジャンヌ・ダルク



1429年、シャルル王太子(後の国王シャルル7世)はこの城でジャンヌを謁見した



この時彼女を試すため、身代わりを置き群衆に紛れたが、彼女はまっすぐ太子(国王)の元へ向かい跪いたという


「ジャンヌ・ダルク」とは?(Wikipedia)




城の塔と濠 15cの国王の城だけあって規模は大きいが、後に荒廃しかなりの部分が失われた



   

城門の塔と門のプレート





城内の等身大の「十字軍」兵士像 裏に回って顔を入れて撮影ができる





城上から城門塔越しに見るヴィエンヌ川





城郭の塔上より見るヴィエンヌ川(ローヌ川の支流)と町並み



 

ヴィエンヌ川と落ち着いた色彩の町並み 写真下部は城壁





廃墟になった城に残る塔のひとつと城壁内部 塔上には「十字軍」兵士の人形がある





塔内の展示(当時の再現衣装) 右が十字軍兵士





塔上から見る大砲がある砦の端と丘斜面のブドウ畑 「シノン・ワイン」はブランドだという





砦の塔上から見る城館部





後に廃墟になったこの城でわずかに残った城館部



     

城館に展示の騎馬姿のジャンヌ・ダルク像(左) 「実際のダルクは甲冑は着けなかった」説の平服像(右)
史実はともかく、フランス国民からすると「愛国聖女」の騎馬像の方が勇ましくてより望ましいのかもしれない





城館に残るジャンヌ時代の数少ない物、暖炉しかない大広間 此処で太子(後の国王シャルル7世)は謁見したという
ここでは部屋を暗くしてプロジェクターで短いフィルムを壁に上映していた





城館に展示の石製の砲弾





シノンの街中心部のマップ 色がシノン城




  
   
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