World Deserts we traveled
<サハラ砂漠>
砂嵐の中での日の出 空気中の砂によって全体の視界や輪郭が朦朧としている 太陽の輪郭も曖昧である
(サハラ:エルフード近郊・メルズーガ大砂丘・モロッコ)
Sunrise in the sand-storm in the western Sahara, Merzouga, Morocco
砂漠の遊牧民のテント式住居(メルズーガ大砂丘・モロッコ)
Analogue photos from here on, 1983-86
サハラの遊牧民は家族みんなで唯一の燃料であるラクダの糞を集める (アルジェリア・サハラ東砂漠)
Nomads family gathering camel dung for fuel in the Eastern Sahara in Algeria (Analog photo)
荒野の遊牧民のテントと家畜(山羊と羊) 当然電気、ガス、水道はない (アルジェリア・サハラステップ)
Nomads' camp (Analog photo)
サハラ・アトラス山脈南側にあるナツメヤシ畑 実がダーツ(デーツ) 砂漠の雨期に川になる場所には地下水脈がある
(アルジェリア・ビスクラ近郊) Date palm trees, south of Atlas mountains (Analog photo)
サハラ砂漠周辺のステップ地帯(サヘル)は地下水脈もあり羊の遊牧が盛んだ (アルジェリア)
Nomads in the Saharan steppe (Analog photo)
同ステップ地帯の地下水脈に繋がるフォガラの井戸から水を汲み、羊に与える遊牧民 (アルジェリア)
Nomads feeding water by the well in the steppe area (Analog photo)
世界遺産「ムザブの谷」 サハラ砂漠の大窪地 ガルダイア・オアシス なんと国際便も飛んでいる (アルジェリア)
World Heritage; M'zab valleys, Ghardaia Oasis in the midst of the Sahara
Desert (Analog photo)
サハラ西砂漠の大砂丘(デューン) 砂時計の様なきめの細かいオレンジ色の砂山である 丘の位置は年々強風で移動してゆく (アルジェリア)
Dunes of the Sahara Lots of footprints of scorpions all around (Analog photo)
サハラ砂漠の遊牧民の移動(引っ越し) テントや柱や家財道具をラクダに積んで移動 ラクダも貴重な財産のひとつ (アルジェリア)
Nomads moving with household goods in the midst of Sahara (Analog photo)
サハラ東砂漠の砂丘をロバで荷物を運ぶ農民 東砂漠の砂は黄土色だが西砂漠はオレンジ色と異なる (アルジェリア)
Carrying food on donkey on the dune in the eastern Sahara (Analog photo)
黄昏れる大砂丘 (アルジェリア) Dune in the Twilight in the eastern Sahara (Analog photo)
ご注意:上記の写真は1983-1986年当時撮影のものです
(Analog photo)はアナログ写真をスキャナーで読み込んだものです 画質も劣化しています
世界遺産 アイト・ベン・ハッドウのカスバ(旧市街) 映画「アラビアのロレンス」や「インディ・ジョーンズ」のロケ地にもなった有名な場所
位置的にはモロッコ・アトラス山中だが気候的には砂漠・ステップ気候である (モロッコ)
<リビア砂漠>
黒砂漠の風景 (エジプト) The Libya desert, Egypt
白砂漠の光景 一見雪景色だが地中の塩分が毛管現象で地表面に湧出水分が蒸発して固形化する (エジプト)
The Libya desert, Egypt
白砂漠の光景 強い風の力で削り取られた岩群 (エジプト)
The Libya desert, Egypt
ギザ クフ、カウラー、メンカウラー王のピラミッド群とスフィンクス (エジプト)
Pyramids, Giza, Egypt
<ギブソン砂漠>
オーストラリアの「デベソ」で「一枚岩」 正式名「ウルル」 通称「エアーズロック」 (オーストラリア)
Ayers Rock (Uluru) in the broad daylight, NT, Australia
もう一つの大山塊・通称「オルガ」・正式名「Kata Tjuta」 くびれた部分は「風の谷」という (オーストラリア)
ウルルと共に先住民「アボリジニ」の聖地である Olga Rock(Kata Tjuta) at sunset, NT, Australia
<ピナクルス砂漠>
ピナクルス 砂漠のなかに石灰岩の柱が立ち並ぶ (西オーストラリア・オーストラリア)
The Pinnacles, WA, Australia
ピナクルス (西オーストラリア・オーストラリア)
The Pinnacles, WA, Australia
<タナミ砂漠>
デヴィルズ・マーブルズ(カルカル) 奇怪な岩石群 中には「親亀の上に子亀を乗せた」岩もあり、微妙にバランスを取って落ちずに存在する
(正式名・Karlu Karlu・オーストラリア・NT)
<ネフド砂漠>
ワディ・ラム ネフド砂漠の奇岩不思議の光景・「アラビアのロレンス」の世界 (ヨルダン)
WADI RUM, the world of "Lawrence of Arabia," Southern Jordan
ワディ・ラム 映画でも見たような砂漠の光景が流れてゆく (ヨルダン)
タドムルから砂漠の国道をかなり走ると三叉路にでる 左の道は隣国イラクまで砂漠を走って200km足らず、直進で首都ダマスカスだ
軍隊が迷彩色車両で見張っており、何となく緊張感が漂う Syria
死海 死海に続く国道はあと18km ここが海抜0mでここから道は海抜-400mまで下る(ヨルダン)
To The Dead-Sea, Jordan
死海 海面下400m世界最低点(アラビア語でバハル・ルト) 水があっても砂漠の気候 沿岸には保養地が多くホテルなどが建ち並ぶ
死海は年々水位が下がって問題になっている 対岸はイスラエル領(ヨルダン)
The Dead-Sea -400m asl, Jordan, Islael on the opposite bank
ペトラ遺跡(ヨルダン・世界遺産) 古代ナバテヤ王国は千七百年の眠りから覚めた 「エド・ディル」 当遺跡最大の建造物で「エル・カズネ」よりも大きい
UNESCO's World-Heritage, PETRA Ruins, Jordan
ペトラ遺跡(ヨルダン・世界遺産) 「エド・ディル」に上がる坂道
UNESCO's World-Heritage, PETRA Ruins, Jordan
<タクラマカン砂漠>
火焔山 中国西域のトルファン近郊の砂漠中の山脈 「三国志」で知られる玄奘・三蔵法師も通った場所 ここには真夏の「中国西域ツアー」で通りかかったが
何と気温46度Cもあった 更に乗ったバスのエアコンが故障し、暑さに苦しんだ忘れられない場所となった (中国・トルファン地区) (Analog photo)
<タクラマカン砂漠>
世界遺産 中国の重要文化物 高昌故城 現トルファン市の南東にある高昌国の城跡 明代まで約1500年栄えたシルクロードの要衝であった
あの玄奘三蔵が天竺(インド)に向かう途中、約一ヶ月滞在し仏教を講じたという 現在は荒廃がすすむが歴史のロマンは広がる (中国・新彊ウィグル自治区)
(Analog photo)
<ゴビ砂漠>
シルクロード:莫高窟近くの鳴砂山大砂丘と月牙泉(敦煌) (Analog photo)
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