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仕事のため(出張、駐在を含む) |
一番最初の目的はこれでしょうね。あの「遣隋使、遣唐使」もまあ、いってみればこれでした。 |
2 |
生活のため、生きてゆくため |
仕事のためも「生活のため」でしょうが、「生きるため」と考えると、「移民」「出稼ぎ」がこれに属します。東ヨーロッパからEUへの出稼ぎ、中国系の華僑・華人もこれ。 |
3 |
留学・研修のため |
「遣隋使、遣唐使」もこれに入りますが、もっと近代的なものと考えると、明治の「文明開化」以後の外国で(を)学ぶことと考えましょう。語学やMBA取得などを始め、今もたくさんの人が海外で学んでいます。 |
4 |
研究・調査のため(学会参加を含む) |
学者・研究者の資料入手だけでなく、現地調査も入ります。 |
5 |
文化・芸術の習得のため |
絵画、バレー、音楽、フランス料理習得(コック)などで、多くの人が出ています。(3とダブります) |
6 |
日本にないものを入手するため |
日本では売ってない生活用品、美術品などを手に入れる喜びです。 |
7 |
異文化体験をするため |
ホームステイもこれです。南米音楽の笛(例ケーナ)を学ぶ、「エスキモー」の犬ぞり操縦、アボリジニーの生活体験、カナダで牧場生活体験など本当に多種多様です。 |
8 |
日本は住みにくい |
ムラ的「島国」の生き方に合わないひと、「金太郎飴」的日本が嫌いな人、まわりに無理に合わせるのが嫌いな人など、日本では住みにくい人たちです。 |
9 |
趣味の延長
(趣味のためにはどこへでも) |
汽車の旅、車のドライヴ、グルメの旅、登山、自動車レース観戦、スキー・スノーボード、バレー、コンサート、演劇鑑賞、イヴェント参加・・・。 |
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人が好き、または人一倍何にでも興味・関心・好奇心が強い人 |
世界にはどんなヒトがいるんだろう? 知りたい。話してみたい、つきあいたい。何にでも首を突っ込む人。 |
11 |
一カ所では生きて行けない |
日本でいうと、「フーテンの寅さん」がこれか?自分の居場所がないとか、人間関係のしがらみも? |
12 |
「他人の役に立ちたい」という目的意識のため |
NGO、慈善団体、海外青年協力隊などがそれ。(信念、使命感のある人) |
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宗教上の理由 |
仏教徒のインド参り、キリスト教徒のヴァティカン訪問、イスラム教徒のメッカ巡礼など。 |
14 |
失恋をした、または人生で重大なことがあって、心に区切りをつけたかった |
よくある旅の動機ですね。最愛の人を失った・・。転職するときにも・・・。 |
15 |
外国にいる友人、家族に会うため |
海外にはすでに100万*を越える日本人が住んでいます。(*種々の統計あり) |
16 |
外から日本を見直したい |
外から見ると 良いところも悪いところも、よく「日本が見え」ます。 |
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自分を発見したい、自己啓発のため |
今の自分は何ができるか分からない。探そう。私って何? |
18 |
日常性からの脱却のため |
毎日のおきまりの生活から抜け出したい。気分転換も。 |