(アンカラ:Anadolu Medeniyetleri Muszesi, Ankara, Turkey)
博物館正面アプローチ
アンカラ城の敷地内の丘にある。隊商宿(サライ)として作られた物を、現代に改造したこぢんまりした博物館 展示物はすべてアナトリアからの出土品で、旧石器時代からヒッタイト、アッシリア、ギリシャ、ローマ時代まで、古代史研究では貴重な出土品が展示されている。特にヒッタイト関係は圧巻である。古代史に関心ある方には必見の博物館である。開館;9:00〜17:00 |
1997年度ヨーロッパ博物館賞・受賞博物館 |
人類最古の集落と言われるチャタル・ホユック遺跡の 集落展示にある地母神座像(BC6500〜5600) |
この国最古と言われる壁画(上)を復元した物(下) |
打製石器の展示数も非常に多い |
世界共通な旧石器時代の狩りの壁画 |
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粘土板の最古の離婚証明書 (紀元前から離婚証明書があるとい事実が興味深い) |
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ハジュラルから出土した彩文土器の文様も面白い (BC5300ごろ) |
青銅器時代の力強い動物像 (BC3000〜2000) |
上右と並んでデザインが大変素晴らしい青銅器 |
BC18〜20Cのアッシリアの貿易図 |
カデッシュ平和条約の後、エジプト女王ナプテラ(ラムセス2世の妻)から ヒッタイトの女王プヅヘパ(ハットゥシリ3世の妻)に宛てた陶板 エジプトとヒッタイトの密接な関係が分かる (古代史で一国の女王から他国の女王宛の文書が残っていることに驚嘆) |
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鉄器などの鋳型がきれいに残る |
BC17のボガスキヨイの女神像 |
(おことわり) ツアーで回った博物館なので、十分な時間が取れず、展示物の写真を撮るだけで精一杯でした。 そのためと、トルコ語だけで英語併記がない物もあって、展示内容や解説は十分メモできていません。 |