このたびのたび・ガーマムハンマドアリ・モハメッドアリ・モスク

1857年に建立されたこのモスクはカイロのランドマークである

（モハメッド・アリ・モスク：カイロ・イスラム地区シタデル）

オスマントルコ時代の建立らしく、何となくイスタンブールのブルーモスクに似ている

横入り口付近の外廊

城壁より見た旧城壁部分とカイロ市街

トルコ式ミナレットがどことなくスマートである

モスクの中庭部分・地元の家族が写真を撮っていた

モスク内部・意外に涼しい場所である

モスク内部から入り口を見る

横入り口の上にあるコーランのことば

壁に貼り付けた大理石版

頑丈に作られた城塞全体の入り口と城壁

下のスルタン・ハサン側から見上げたモスク、ミナレットのスマートさが際だつ

ガーマ（モスク）・ムハンマド・アリ

　イスラーム地区の南東、モカッタムの丘のある城塞の中にモスクはある。そのため他所からはよく見えるし、ここからはカイロ市街がきれいに見渡せる。観光スポットとしてはよい場所である。
　ムハンマド・アリ朝の時代に建設されたビザンチン様式モスクである。1824年から始まり、息子のサイード・パシャの時に完成した。
　なお、同じ城塞内に軍事博物館、警察博物館やヨセフの井戸などがある。