イスタンブールはかつて東ローマ帝国の首都で、コンスタンティノープルと呼ばれた またビザンティウムと呼ばれた時代もあった あの十字軍の時もこの地の名がおおいにでてくる また中国からの「絹の道」の終着点ともいわれ、「アジアとヨーロッパの接点」としても、長い間歴史上重要な位置を占めてきた そしてこの国は近代の西アジアの支配者オスマン・トルコとしても君臨し、現代では、ケマル・アタチュルクによる近代化はこの国に進歩をもたらした イスラム国でありながら、イスラムを国教にしなかったのも、女性の解放を行ったのもケマルの功績である こういう魅力ある国の中心地イスタンブールは見所がいっぱいである この写真は対岸から見たスルタン・アフメット・ジャミー(通称ブルーモスク:左)とアヤ・ソフィア・ジャミー(通称セントソフィアモスク)である なお写真外右方に王宮であったトプカピ宮殿がある 見所だらけのこの町は、歴史好きな人にはダントツのお勧めである |