備中国分寺・五重塔と桃花爛漫

この「備中国分寺」はもとは聖武天皇が全国に置いた国分寺のひとつであるが、その後一度廃寺となり江戸期に再建をされた物である　したがって建物も後世の物であるが、姿が美しいことから岡山観光の目玉のひとつになっている　この地は出雲と並んで勢力を張っていた吉備王国の中心部に近い　それはすぐ近くに全国４位と９位の前方後円墳があり、多くの小方墳があることからも伺える　　また旧山陽道が近くを通っており、江戸期〜明治初まで長い間にわたってこの辺りは交通上で重要な役割を果たしていた 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（岡山県・総社市）

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