世界遺産のカテドラル:スペイン最大、ヴァティカン・セントポールに次ぐヨーロッパ三番目の規模の寺院

--世界遺産--
World Heritage

スペイン・ポルトガル・ダイジェストの旅/2007
セヴィージャ/セヴィーリャ
アンダルシア州都・オペラ「カルメン」・画家ムリーリョの町



ヒラルダの塔:セヴィージャのシンボル 最初はイスラム時代に作られた塔だが、「レコンキスタ・国土回復」以後はカテドラルの鐘楼として改造された





同・ヒラルダの塔前の小広場





同・入り口上にある「ベスレヘムのイエスと東方三賢人」のシーン 左から二人目が時代も場所も異なるコロン(通称コロンブス)を入れているところは無理がある





カテドラル内部 この向こうにコロンの墓(写真外下)がある 骨は南米からはるばる持ち帰ったという






カテドラル内部 金色一色の王室礼拝堂






カテドラル内部 ステンドグラスのひとつ






カテドラルからアルカサル中庭へつづく城門





アルカサル中庭から望むヒラルダの塔






アルカサルの城壁脇の路地 近くに画家ムリーリョが住んでいた
Bartolome Esteban Murillo: English painting list






城壁脇の路地にある米作家・ワシントン・アーヴィングが住んでいた家 写真左が彼のレリーフ






路地に面する民家の玄関口 雰囲気がいい 扉上部に1834とあるが、日本でいうと江戸後期





黄金の塔:河川交通の検問所 かつては黄金色に輝いていたといわれる13cのイスラム建築





スペイン広場 1929年に開かれたイベロ・アメリカ博覧会の会場として作られた



 セヴィリア(現地発音セヴィーリャ、セヴィージャ)はスペイン南部の中心地でスペイン第4の大都市 長いイスラム帝国時代の建造物、文化がいまも多く残る また流浪の民ロマ(通称ジプシー)の発祥とされるフラメンコはこの地が中心といわれる 
 
 海外進出(大航海)時代にはコロン(通称コロンブス)がバルセロナから出航したのに対し、「アメリカ」の名の起こりになったアメリゴ・ベスプッチはここから船出した
 
 オペラ「カルメン」の舞台はこの地であったし、優しい女性像を描いて日本人にも好感される画家ムリーリョもこの町に住んで多くの作品を残した
 


Location: Sevilla (Cathedral:World-Heritage), Espana(Spain) Date: Nov.18, 2007 Digital camera: SONY F828
 
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