「カナディアン・ロッキーの宝石」 レイク・ルイーズの冬景

 カナダにある15の世界遺産のうち5つを有するアルバータ州、そのカナディアン・ロッキーのハイライトともいえるレイク・ルイーズ 夏は不思議なエメラルド・グリーン色の湖は100万人以上の観光客を引き寄せる

 この氷河湖の長さは2.4km、最深は90m、後ろには3464mのヴィクトリア山があり湖の真後ろにはヴィクトリア氷河が迫る 周辺の木々は深緑色、そして湖の前には高級ホテルであるシャトー・レイクルイーズ(写真右下手前の建物)が存在を主張する

 そういう色彩あふれたレイク・ルイーズだが、冬季はまるで上のような白黒写真のような風景が展開する 写真は少し離れたバンフ・スキー・エリアの一つ、レイク・ルイーズスキー・エリアから望遠撮影したものである

 凍った湖上は雪が積もって白一色で、ホテル側は除雪してアイススケート・リンクとなり、傍には氷でできた像が並ぶ ホテルの滞在客は鈴の付いた馬橇で湖を回るか、スケーターとなって滑りまくり歓声が絶えない だが遠くのスキー・エリアからは「サイレントの白黒写真」としか見えていないのである
 






内部リンク:レイク・ルイーズ・スキーエリア2005

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